【想定外は成長のチャンス】

自分の伸び代を伸ばす際に
有効なひとつの手段として

“想定外理論”

があると考えています。

誰でも普段の生活の中で想定外の事態が発生すると
驚いたり、イライラしたり、悲しんだりします。

スポーツであれば怪我や思い通りにプレイできない、
人間関係であれば、言ったことが伝わらない、
話の腰を折られてイライラするなど。

ではそのような想定外を減らす事はできるのでしょうか?

まずはなぜそのような想定外が発生したか
根本的な原因を徹底的に分析します。

怪我であれば、選手の心身の状態から
当日の意識状態(活躍しようと意識し過ぎていたetc)
気候やコーチ・チームメイトの関係性も影響するかもしれません。

大事な事は選手自身、もしくはトレーナーが
“何がどこまで怪我に影響する可能性があるか”
を想定することにある。
そのように考えています。

想定することによって準備することが出来ます。

ちょっと選手の顔色をみて
曇って入れば、声かけする

いつも触れない腰によく手を当てていれば
痛くないか聞いてみる

フロアをやたらと意識していれば
何か気になることがないか聞いてみる

選手は何かひっかかりがある状態では
最高のパフォーマンスは発揮できず
多くの怪我をする時の状態も
心身の状態が解離し、身の丈に合っていない動きをする時に
アクシデントが発生してしまいます。

一般的には準備不足などと
試合の敗因やビジネスでの失敗要因に挙げられますが、

想定しないと準備すらできません。

多くの失敗成功を経験すると想定する要素が増えるために

徐々に想定外が減って来るのだと思います。

では経験したことがなければ想定はできないのでしょうか?

それは”NO”だと私は考えています。

普段から時間に遅れがちな選手であれば
大事な試合でアップ不足で出だしが悪くなる事は
充分想定できます。

せっかちでいつもイライラしている人との商談では

しっかり話を最後まで聞かなければ
話の腰を折ると機嫌を損ねる可能性は
想定できるはずです。

初めて会う方でも
事前にその方が香川県出身と分かれば

うどんの話、88カ所の話、直島の話ができます。

家族が大事な試験の前などでピリピリしていれば
頼みごとは今日はやめておこうかとなるはずです。

今まで私は多くの準備不足や
自分の感情の沸点を知らずに行動していた為
多くの想定外に時間も感情も振り回されていました。

それが自分一人だけの問題で帰結すればいいのですが

仕事柄、クライアントへの指導の質や施術結果に影響したり

後輩の指導や上司とのやりとりに影響を及ぼしてしまっていました。

そんな想定外な未熟な自分に出会うたびに
自分で自分を惨めに思ったり
後で猛省する日々でした。
(もちろん今もですが・・・)

きっかけはいつも選手なのですが

選手に同じ失敗を繰り返して欲しくない
障害予防やパフォーマンスアップしてもらう為に
なぜ繰り返しているか?を自問自答していくなかで

日々想定することを増やすことで徐々にではありますが
想定外な事態が減ってきました。

週末の予定を意識する
明日の準備を意識する
今日の体調を意識する
携帯の充電を意識する
渡航先の気候を調べる

自分の中の心のひっかかりを意識する
家族が何か心配していないかを意識する
選手の所作全てを意識する
コーチと選手とのやり取りを意識する
上司の携帯の机への置き方を意識する

無限に意識することが増えても・・・。

想定外は発生します。

しかしその時に、なぜ発生したかを俯瞰すると

想定できていなかった事態を知れます。

それを想定しながら日々暮らしていると

準備の質が徐々に変わってきます。

勝利を目指す選手たちに
世界一を目指す選手たちに

後悔せずやりきって準備してもらう為の

自分にできる最善の準備をしよう。

想定外を発生させてくれた全ての選手や時間や場所に感謝致します。

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想定外理論。
この未完成で不完全な理論と共に
日々の習慣に変調をもたらし
それぞれの解釈による行住坐臥の実践が
日々のワクワクに繋がるように
そして自分の中から何かが湧く楽しみに
枠組みを外しながら湧く湧くしていきましょう!!!
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